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  • DATE10月22日から10月29日
  • PLACE中之島公園

テレ金

金魚部

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本物の電話ボックスに1000匹の金魚を遊泳させ、大きな話題を呼んだ。作者の金魚部は、金魚すくいや餌用として大量に生産・消費される金魚のあり方を見直し、新しい日本の伝統文化として開花させることを目指している。金魚の代表的産地、大和郡山からの協力も得て、初めての大作に挑んだ大学1回生6人組。1日に水を3回も換えるなど、金魚の快適空間維持には大変な苦労が伴ったが、優雅に遊泳する金魚の姿は公園を訪れた人々の大人気を博した。

アーティスト情報
金魚部

京都造形大学1回生の6名(穐山史佳、井川絢子、石田香澄、留岡愛子、花田康史、森彩)に、コラボレーターとしてメディアアーティストの銅金裕司氏を迎え2011年5月に発足。展示発表は今作『テレ金』が初となる。日本伝統文化としての金魚の復興、そして使い捨てとしての金魚経済・産業の見直しを掲げている。今後、シリーズ化を見通しており、大阪から日本へ、さらには世界で金魚一代ブームを興すことを指針としている。