無数に穴をうがった塩ビシートを重ね合わせ、モワレ模様（干渉縞）を発生させる作品。鑑賞者と作品の距離が変化するにつれ、見える模様が様々に変化。まるでＳＦ映画の一場面に取り込まれたかのような強い幻惑感を生み出す。光や水といった自然の繊細かつ多様な美しさに強い関心を寄せる作者たちならではの作品。
東京・神田を拠点に活動するインスタレーションアート制作集団。千葉大学の現代アートサークルArtPublicity出身の駒橋透、飯田起弘、鈴木翔悟が主体となり2008年夏より活動を開始。鑑賞者に自然物に対する気づき、新たな認識を与えることを狙いとしている。シンプルな仕組みで自然現象とその美しさ・神秘性を際立たせる作品を製作・展示する。また、音を利用する作品を野外音楽フェスティバルやクラブイベント等で展示する。
2010年5月 Sense Of Wonder 2010（茨城県）出展
2010年9月 六甲ミーツ・アート「芸術散歩2010」（兵庫県）入選
2011年6月 グランシップ アートコンペ2011（静岡県）グランシップ賞
2011年10月 神戸ビエンナーレ2011アートインコンテナ国際コンペティション（兵庫県）特別賞
2011年10月 神戸ビエンナーレ2011 高架下アートコンペティション（兵庫県）奨励賞。
