全身に植物をまとった巨大な芋虫型ロボットが、背中に子供たちを乗せてガクガク、くねくね独特の動きで公園を徘徊。擬似生命体の近未来的イメージで、人と自然の関係性を問いかけた。
1979年生まれ。大阪出身。多摩美術大学でデザインを学んだ後、アーティストとして活動を始める。エンターテイメント性の高い作品が特徴。
主なグループ展に2006年「取手アートプロジェクト」、2007年「Space for your future」東京都現代美術館、2008年「ライフがフォームになるとき」サンパウロ近代美術館、2010年「釜山ビエンナーレ」韓国、「Trans-cool TOKYO」（バンコク、シンガポール、台北を巡回）など、個展に2009年「シャングリラ」ZAIM、「シャングリラ2」YUKA Contemporary、2010年「SOAP」AISHO MIURA ARTS、「SOAP/SOAP」NADiff a/p/a/r/tなどがある。
