防潮堤の壁面に、地域の人々とともにパズルピースのようにつながったウォールペインティングを描くプロジェクト。デザインの力で様々な課題を解決しようとするNPOが、地域や行政等を巻き込みながら、まちと人の思いをパズルのようにつないでいくことに取り組んだ。
デザインが持つ「人に感動を与える力」、「ムーブメントを起こす力」、「人を幸せにする力」で社会問題や地域の課題解決を目指し活動しているNPO団体。各分野・領域にとらわれず、問題の本質を掴み、「ヒト」・「コト」・「モノ」のコミュニーケーションをデザインしている。
『NAMURA 152P』では、住之江区北加賀屋にある、近代化産業遺産の「名村造船所大阪工場跡地」の防潮堤をカンヴァスに、152人で描くウォールペインティングを行う。