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  • DATE11月23日から1月29日
  • PLACE咲洲ATC連絡通路

ぬえのしっぽ

山本 麻世

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平安時代、夜な夜な出没して人々を恐れさせたという怪物「ぬえ」を現代によみがえらせた作品。工事現場等で使われるビニールテープを筒状に編み、「ぬえ」の尻尾を表現。伝説によると、退治されたぬえは大阪に漂着したとされ、都島区には鵺塚も現存している。極めて現代的な素材を神話の世界の生き物に変容させ、大阪の風景に潜ませる。

アーティスト情報
山本 麻世

1980年生まれ。東京出身。2005年多摩美術大学大学院美術学部工芸科陶コース卒業、2005年から2008年までヘリットリートフェルト・アカデミー陶芸学科(オランダ・アムステルダム)、2008年から2009年までサンドベルグ・インスティテュート、ファインアート学科(オランダ・アムステルダム)に在籍。
アーティスト・イン・レジデンス事業の参加としては、2009年ブルーミングプロジェクト(オランダ・バーガン)、2010年IASK-アジアパシフィック・フェローシッププログラム/主催:韓国国立近代美術館(ゴヤンアートスタジオ/韓国)がある。
作家活動としては、2010年クンストフラーイ(ウェスターパーク/オランダ・アムステルダム)、ヨース国際芸術際(ヨース、韓国)、シアン美術館、(ヨンチョン、韓国)などで展示を行う。
2011年は、かまぼこアートセンター(新潟)、六甲ミーツアート(神戸)などに参加。
アーティスト・イン・レジデンス事業の参加としては、2009年ブルーミングプロジェクト(オランダ・バーガン)、2010年IASK-アジアパシフィック・フェローシッププログラム/主催:韓国国立近代美術館(ゴヤンアートスタジオ/韓国)2011年Bank Art(神奈川)芸術祭HANARART(奈良)がある。
作家活動としては、2010年クンストフラーイ(ウェスターパーク/オランダ・アムステルダム)、ヨース国際芸術際(ヨース、韓国)、シアン美術館、(ヨンチョン、韓国)2011年六甲ミーツアート 彫刻の森美術館賞(神戸)Whole Different Animals - Gallery CHA (ソウル、韓国)おおさかカンバス推進事業(大阪)場所から場をつくる - ブランクラス(神奈川)2012年 は “Did you visit this part of the P.A.R.K?” Zet Foundation at Amstelpark (アムステルダム、オランダ)妻有トリエンナーレの小沢剛企画かまぼこアートセンター(新潟) などで展示。