公園に集う人々とともに、直径3.5mのバルーン「気流魂」の中にその場の空気を取り込み、膨らませ、転がすことで、その場の空気を遊ぶというワークショップを展開。服部緑地をはじめ、大阪府内の緑地・公園を巡りながら、新たな都市公園の使いこなし方を提案するプロジェクト。
2008年に大阪成蹊大学で講師であった森野晋次(現代美術家、気流部代表)を中心に福田翔太(学生、)らによって発足。2010年より服部緑地(大阪府豊中市)に部室を建立。そこを拠点にし都市や地域の中での空気や風をモチーフに、アートを通じた不可視な世界観を、誰もが参加出来、楽しめる、空間や場所として提案し、たちあらわしていく“部活的”アートプロジェクトとして活動開始。又、気流部の活動と平行して2011年にはR+気流部 (緑地指定気流部)として、竹田和真(ランドスケープアーキテクト)や高坂玲子(アートディレクター)と協働し、都市公園の可能性をより探る活動を始める。2011年 「AIR JACK」in 服部緑地、「ART SETOUCHI夏-島キッチンおもてなしWEEK」in 豊島、など。