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未来への飛躍
障害者支援の事業所に通う作者は乗り物を描くのが得意。ポップでカラフルなジャンボジェットを巨大なタペストリーにして展示。未来へ向けて躍進するイメージで描かれた表現は、空港の広々とした空間でものびのびと雄大な存在感を示した。作業所ではこういった作品をTシャツやバッグにして販売するなど、障害者が社会とどうつながり、どう開いていくか、様々な取り組みを続けている。事業所名の“コルメナ”はスペイン語で“巣箱”を意味する。“巣箱”から生まれたアート作品が次々と都市でその魅力を羽ばたかせよう、「ジャンボジェット」にはそんな願いも込められている。
"代表者 ルイージ
2010年に支援学校を卒業。
現在、コルメナにて作業やアート活動に邁進中。