※9月初旬 以後、定期的にメンバーで打ち合わせを重ね、千里エリアに関するコンテンツを役割分担しながら決めていく作業の一方、学生メンバーが中心となり素材探しが始まる。 ダンボール加工会社を訪問、素材サンプルの説明を受ける。 後日、薦められた強化ダンボールを素材として使うことが決まった。 |
「大きな本」作品概要:サイズ 1260mm×1800mm 冊数 7冊 主な内容:大きな本プロジェクトの概要 都市の歩き方「千里ニュータウン」 こどもたちにとっての東町 街角広場のあゆみ 車止図鑑 他サイトスペシフィックな本など。 |
「千里グッズの会」は、2002年千里ニュータウンのコミュニティカフェ「ひがしまち街角広場」に集まる地域住民、建築・まちづくりの専門家、大阪大学建築・都市計画論領域の研究者、学生らの中から生まれた地域団体である。始まりは「魅力ある街には魅力ある絵葉書がある」という発想からの絵葉書制作だったが、次第に千里ニュータウンの生活の歴史が記録・共有されておらず、近過去について記憶喪失になりつつあるという問題意識が膨らみ,千里の魅力的な風景や記憶の収集,調査研究成果の市民向け編集,まちの情報を表現・共有するための新たな形式と媒体のデザインを続けてきた。2011年からは豊中市の協働事業市民提案制度を利用した「ディスカバー千里」プロジェクトとしても活動を展開中。
本プロジェクトのメンバーは,鈴木毅,太田博一,松原茂樹,田中康裕,下林信夫,小松莉果,永河裕樹。
2003年 千里ニュータウン絵葉書の制作販売(現在に至る)
2004年 映画「ニュータウン物語」街頭宣伝
2005年 ひがしまち街角広場アーカイブ(2007年改訂版)
2006年 展示制作@千里ニュータウン展(吹田市立博物館)
2007年 映像プロジェクション@灯りイベント(東丘ダディーズクラブ主催カレーキャンプ)
2011年 大きな本@いにしえ街歩き東町昔遊びツアー(東丘ダディーズクラブ主催)
2012年 千里ニュータウン「ウェルカムパック」制作配布(ディスカバー千里プロジェクト)