20000人の夢を分かち合う
参加者がそれぞれの夢を描いた“夢のたね”にLED球を取り付け、空高くあがった気球から星のようにまくプロジェクト。府内各地の様々なコミュニティーとの協働でワークショップを開催し、集められた20000個の“夢のたね”は、気球から舞い降りた後、それを地上で見守った5000人を超える人々に手渡された。かつて「人類の進歩と調和」をテーマに一大イベントが開催された万博記念公園だが、輝かしい未来を単純に夢見ることができない現代において、大人も子供も改めて自分の夢について考えることで、社会の将来像やその期待を次世代へ、そして未来へ伝えることが意図されている。