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  • DATE2014年10月9日~11日
  • PLACE御堂筋沿道 本町3交差点~本町ガーデンシティー

御堂筋ウォーキング「はたらく人 〜WORK AND WALK〜」

ウォーリー木下

PHOTO

スーツ姿のマネキンたちが勝手に動き出し、御堂筋の街に飛び出していく。イチョウの葉っぱが降り注ぐ中、気ままに歩きまわるマネキンたち。 この街で働く人たちを巻き込みながら、いつもの街の風景を変化させるウォーキング・パフォーマンスをコンセプトに御堂筋の歩道でパフォーマンスを実施。


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演出:ウォーリー木下 (sunday/オリジナルテンポ)
振付:KAORI(Memorable Moment)

出演:sayaka Naoki Misuzu Hirotaka BEPchan Shun Misako kei
演奏:平林乃英、中塚哲司、西村恵一

メイク:とみつるくうこ
衣装:金崎めぐみ

制作:間屋口克 小山佳織 三坂恵美
運営:合同会社みみくり
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【協力企業】
株式会社NFL
協同組合 関西ファッション連合

【作者の想いや考え方】
本作品は公募で選ばれた作品ではなく、おおさかカンヴァスと御堂筋まちづくりネットワークの共催にて実施した。 今回のおおさかカンヴァスのテーマが、御堂筋というメインストリートの新しい魅力をいかに発信するかということであったため、ここで働く人や行きかう人々の動きに焦点を当てたストリート・パフォーマンスを実施することによって、それを見た人たちが、この通りを歩くことの楽しみや新しい視点を発見するような機会を目指した。
また細長いメインストリートを存分に活かした構成にすることによって、カンヴァスの各作品をつなぎ、また御堂筋の“道路”という特性が表現の場としてどう機能するかを実験的に打ち出すこととした。

【作品発表までの経緯】
6月 21日 演出家との初めての打合せ
企画意図を説明

8月23日 方向性打合せ
出演者数の設定、路上で可能な即興ダンスの方向性、上演ルートや回数の決定など
御堂筋まちづくりネットワークとのコラボ作品として制作

9月1日 進捗状況共有打合せ
出演者人数、上演時間及び楽屋の決定

9月29日 進捗状況共有打合せ
御堂筋沿道を振付家KAORI、制作チームと現地調査

10月4日 御堂筋現地調査
歩道内の演技可能エリア及び歩行者へのアプローチの認識を共有

10月8日 リハーサル

10月9日 19:00~19:30 本番

10月10日 19:00~19:30 本番

10月10日 16:00~16:30 本番
アーティスト情報
ウォーリー木下

1971年東京都出身。1993年、神戸大学在学中に劇団☆世界一団(現sunday)を結成。
プロジェクションマッピングや日常音の拡張、視覚的なトリックを取り入れて演劇・映像・ダンスを融合させた作品が国内外で注目を集める。
オリジナルテンポ『shut up,play!!』では、10カ国以上の国際フェスティバルに招聘され、エジンバラ演劇祭では五つ星を獲得。
一方、フェスティバルディレクターやシンポジウムの演出、街の風景を生かしたイベントの演出としても活躍する。
近年の主な活動に、観客体験型演劇『YOUPLAY』作・演出、東京パフォーマンスドールPLAY×LIVE『1×0』作・演出、
『多摩1キロフェス』フェスティバルディレクターなどがある。

WEB
http://www.sunday-go.jp/
http://www.originaltempo.com/
Twitter
https://twitter.com/worry_kino


KAORI(Memorable Moment)

京都府出身。ダンサー・振付家。16歳よりHIPHOPを始め、後にジャズダンス・バレエ・モダンダンス・コンテンポラリーダンスを習得。
「DanceCompany DINYOS」のプロメンバーとして、フランス招待公演などに出演。退団後はソロとして、LAでのアーティスト活動を開始。
現在は日本と海外で活躍し、振付作品は『DANCE@HERO 4th SEASON』(テレビ東京系列)、『Legend Tokyo Chapter.4』など、国内のコンテストで優勝するほか、『VIBE DANCE COMPETITION』など、海外のコンテストでも高い評価を得ている。
また、ダンススタジオのオーナー・指導者としてシーンの発展や後進の育成にも力を注ぐ。

WEB
http://memorable-moment.net
http://s.ameblo.jp/memorable-moment/
Twitter
https://twitter.com/KAORIalive