「グラサンパンダを探せ!!」は、最年少作家真鍋珠実がデザイン・制作提案を行った、パンダのぬいぐるみ作品をまちの中でスタンプラリーをしながら発見していく観客参加型のプランである。
本作品は、おおさかカンヴァス2012に続き、2度目の選出。当時、小学4年生の真鍋がアイディアプランから作品展示までをおこなった、かわいらしく、キャッチーなぬいぐるみは、老若男女に愛され、のべ1000名の来場者が中之島公園内を回遊し、楽しむメイン・コンテンツとなり、おおきな反響を呼んだ。中学2年生に成長した作者が選んだスポットにグラサンパンダを設置、御堂筋の魅力をスタンプラリーをしながら発見する。
【作者の想いや考え方】
・スタンプラリー手法を取り入れることで、普段はビジネス街である御堂筋エリアに、こどもから大人までが「気軽に参加でき」「御堂筋を散策できる」空間創出にチャレンジした。
【事前準備】
(a)法令面等の課題の洗い出し
御堂筋沿道の街路樹や街灯上での作品展示を検討していたが、諸般の事情で協議が調わず、民地での設置を目指して、沿道企業への交渉を開始。
(b)御堂筋沿い企業への協力依頼
店舗内での作品設置交渉等。
【作品発表までの経緯】
1
ButterGRAND淀屋橋【店舗外テラス】
2 幸せの黄色い椅子展示Aエリア【社会実験エリア】
3 IDC大塚家具
Modern Style Shop淀屋橋【店舗内家具】
4
CAFFE PASCUCCI 御堂筋店【店舗入り口カフェテラス】
5
パソナビル【ギャラリー前エントランス】
6 北海道かごしま館【店舗前】
7
本町ガーデンシティ【エントランスホール内】
8
浄土真宗本願寺派 本願寺津村別院(北御堂)【階段下】
【作品発表までの経緯】
9月5日
御堂筋沿道の街路樹や街灯上での作品展示を検討していたが、諸般の事情で協議が調わず。
グラサンパンダ補修作業等
9月10日
民地での設置を検討開始。
9月11日
店舗内設置交渉開始